今年もよろしくお願いします(2022年 奥村利勝)

皆様 
今年もよろしくお願いいたします。
私も早いもので13年間担当した総合診療部(2002-2016)より内科学講座に戻り約6年(2016-2022)になろうとしております。この6年間で、当初考えていたことで達成できていないことも多く反省の毎日です。しかし、一つ中心に添えたマンパワーを増やすとの目標に関しては、この6年間で61名の新規入局者を迎え、確実に若い力を得て教室、同門の輪を広げられていると思います。新規入局者の中には昨年第1期生(2016年卒)として新内科専門医を取得した学年も含まれております。この新内科専門医制度はこの4年余り 専攻医と指導側も手探りでありましたが、専門医取得に向けて自発的に取り組んだ後期研修医も多く、これからは、最短で内科専門医取得のシステム構築に手応えを得ました。入局者には最短で内科専門医取得できる体制を充実させていきます。

昨年は5名が大学院を卒業し学位を取得することができました。この1月にも3名が学位論文の発表会を終え、年内には更に数名の学位取得が見込まれています。学位論文の生産性は大学の存在意義に関わる部分なので、一層の充実を目指していきます。個人的には昨年も私自身、大学院生たちと脳腸相関に関する基礎実験を月二回程度継続して行うことができました。実際に自分で手を動かして、新しい知見を発見できた時の喜びは大きく、できる限り継続していきたいと考えています。加えて、今年の9月には旭川で第24回日本神経消化器病学会を主催させていただきますので、これまでの研究成果の集大成を結実できるように準備を進めています。皆様のご協力を改めてお願いいたします。

昨年も教室員の頑張りにより多くの英語論文を公表することができました。これらの中で、この1年あまりで優れた研究成果を発表した同門会員2名を顕著な研究業績を挙げたものとして同門会表彰しました。
2021年 第三内科同門会表彰 研究業績
1. 小林裕先生  (現大学医員 大学院生)
2. 佐藤裕基 先生 (現 旭川厚生病院消化器科)
今年は更に新たな若手の活躍を期待しております
 

教育に関しては、昨年はやはりコロナの影響で多くの制限下で行われました。特に臨床実習では大学病院の実習も関連病院での実習も従来の実習に比べて薄い内容になってしまいましたが、この状況でも教室員は教育に対して最大限の貢献を意識してくれたと感じています。この場をお借りして感謝いたします。

臨床に関しては、各専門診療グループが、コロナでの制限下でも更に、診療業績を挙げ、病院経営に大きく貢献しております。また、関連地域の砦として日夜、臨床業務に取り組んでおります。

従来から掲げている目標である
1 大学、大学病院と関連地域医療充実のためのマンパワーの拡充
2 学生 若手医師の教育充実
3 大学としての学術的業績の充実
を見誤らないように教室運営を心がけていきますので、皆様のご指導、ご協力のほどを今年もよろしくお願いいたします。

令和4年1月 奥村利勝

旭川医科大学 内科学講座

消化器内科学分野

〒078-8510 旭川市緑が丘東2条1丁目1番1号

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